21日、チェルシーとマンチェスター・シティはFAカップの5回戦で激突。
スタンフォード・ブリッジで行われた試合はホームのチェルシーが5-1と大勝し、準々決勝に駒を進めた。
Good win in #FACup@Everton away next round! Buena victoria en Copa! El Everton, rival en cuartos de final! #cfc pic.twitter.com/LUelAoLbXq
— César Azpilicueta (@CesarAzpi) 2016, 2月 21
シティがユースに所属する選手を多数起用したこともあり、意外な大差のついたこのゲーム。
昨シーズンと比べて今季はどこか元気の無いエデン・アザールにもゴールが生まれているのだが、その形は少し意外なものだった。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
City's kids no match for Chelsea. Hazard's freekick the pick of the goals. #CHEMCI @TheTimes @TimesSport pic.twitter.com/4cyok3jDik
— The Times Video (@TimesVideo) 2016, 2月 21
66分、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得したチェルシー。これをアザールがファーサイドに狙い、ウィリー・カバジェロの守るゴールからゴールを奪った。
チェルシーではウィリアンやセスク・ファブレガスというプレースキッカーがいることから、あまりフリーキックを蹴る機会のないアザール。代表チームでもケヴィン・デ・ブライネという絶対的なキッカーがいるため蹴ることは多くはないが、正確なキックでボールをサイドネットに突き刺した。
『transfermarkt』によれば、アザールが直接フリーキックでゴールあげるのは、2012年にチェルシーに加入してからはこれが初めてのことであるという。
この日はゴール以外にもジエゴ・コスタとウィリアンにアシストを供給し、3得点に絡んだアザール。アザールの2アシストは2014年の3月以来およそ2年ぶりのことであるのだが、この日生まれた他のゴールをチェックしよう。