しかし、それに対してティム・ケイヒルもすぐに自身のSNSでコメントを発表。金銭面の要求を行ったことはないと話し、Aリーグへの移籍はマーケットが閉まってしまったからだと明かしている。
ティム・ケイヒル
「Aリーグからの公式声明で書かれたいくつかのものによって、僕は本当に傷ついている。
その中で最も苦しいものは、『サッカー連盟がこちらの要求を満たせなかった』と僕が言ったという話だ。
これは全くの間違いだ。僕はこれまで誰にもそんなことは言った例しがない。
契約は今週の初めに解除されていた。いかなる条件についても、いかなるお金の額についても、オーストラリアサッカー連盟にも誰にも話していない。
Aリーグの動きを考慮できないという理由は、上海との契約が相互に解除されたときに、移籍のマーケットが閉じてしまったということだ。
FIFAの規則に従って、Aリーグのクラブは僕と契約することが出来なかった。そして、これを知らせたのもオーストラリアサッカー連盟だ。
僕にとって非常に重要なのは、次のワールドカップ予選を通過しようとするオーストラリア代表チームに貢献することであり、そのためには定期的なプレーが必要だ。
我々は3月に非常に重要な試合を控えている。厳しい日だったが、少なくとも現在絵は描けている。
多くの人々がくれたサポートに感謝している。これは僕にとっての全てなんだ。
何が起こったかという点について、若干の光を当てたいと願っている。これはとても忠実な全てのサポーターと共有しなければならないと、僕は感じている」
なお、ケイヒルは現在韓国や中国のクラブと交渉を行っていると言われている。