『Africanfootball』は「シアトル・サウンダースから中国超級リーグの上海申花に移籍することがほぼ決まったオバフェミ・マルティンスは、給与が2倍になった」と報じた。
2013年にシアトル・サウンダースに加入し、その後の2年間大きな活躍を見せてきたオバフェミ・マーティンス。
かつてインテルやニューカッスルで活躍した小さなストライカーは、アメリカ・メジャーリーグサッカー全体でも屈指の選手になった。
その給与はリーグ組織によって公開されており、およそ300万ドル(およそ3.4億円)であることが分かっていた。ただ、これは税引き前の数字であり、手取りとしてはおよそ半分と考えられる。
しかし、記事によれば中国での給与は300~400万ドル(およそ3.4~4.6億円)の『手取り』であるそうで、これが本当ならば少なくとも2倍以上の額になっていることになる。
関係者
「マーティンスは、おそらく中国で300~400万ドルの給与を受け取ることになるだろう。それについてはいかなる税金も支払う必要はない。
これはおそらく彼にとってキャリアで初となるような給与の額だろう。
彼は今お金のことについてだけ考えている。特に、昨年彼はアメリカのグリーンカード(合法的永住資格)を獲得したからね」
なお、まだマーティンスの移籍は決まっていないが、既にビザの発行を待つだけの状況になっているとのことだ。