アイマン・フサイン
「(3位決定戦の決勝点の後、すごい人気になっているね?)
一つのゴールだけで、こんなに幸福が舞い降りるなんてね。考えたこともなかったよ」
「(兄弟がISの襲撃で行方不明になった?)
彼に何が起こったのかは、本当に誰も知らないんだ。
これは、テロリズムによって僕の家族に起こった最初の物語ではない。そして、おそらくこれが最後でもないだろう」
「(キルクークで実家がISに襲撃されても、君はプレーを続けたね)
僕がサッカーから離れても何も変わらないだろう。それらのことに囚われない。
この状況を神に感謝している。故郷を追い出されたイラク人の多くがまだテントで生活しているんだ」
「(カタール方面ではイラクのジャージがとても売れていて、資金調達に役立っている。また、イラクの治安部隊やシーア派民兵は君たちの活躍を自分たちとなぞらえている)
彼らは、『サッカーチームは血を捧げてはいないが、インスピレーションを与えてくれる』と言っていた。
それは素晴らしい感覚だよ。彼らを勇気づけられるのはユニークなことだと思う」
「(夏にはブラジルに行くことができるね?)
僕はサッカーの遠征を除いてイラクから離れたことがないんだ。Youtubeやテレビでブラジルのことは知っているよ。ビーチと女性が有名だってことをね(笑)」
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