『Telegraph』は「アルゼンチンのアマチュアリーグにおいて、審判が選手に狙撃されて死亡した」と報じた。

事件が発生したのは日曜日に行われた試合で、コルドバ州のアマチュアリーグであったという。

レッドカードを受けた選手がピッチから離れた後、自身の鞄から銃を取り出して審判のセサル・フローレス氏、そして相手チームの選手を狙撃したとのこと。

セサル・フローレス氏は頭部、首、胸に銃弾を受け即死。同じく狙撃された25歳のワルテル・サラ選手は胸に一発の銃弾を受けたものの、命に別状はない状況であるという。

警察の広報担当者は以下のように話し、今のところ詳しい状況は分かっていないものの、レッドカードを受けた選手が審判を殺害したことは間違いないと明かしている。

広報担当者

「その全ては試合中に発生した。

我々はそのレフェリーに何が起こったのかは分かっていない。しかし、選手が怒り、自身の銃を手にとって、彼を殺した」

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