ユルゲン・クロップ

「ハーフタイムでの2-0は良い結果だった。1週間前にもそんなことがあったとはいえね!(サンダーランド戦は2点先行して追いつかれている)

それは最高の結果の一つだ。ただ、もう少しペースを上げて、いくつかのことを改善しなければならなかった。

我々はピッチに戻り、またうまくやって、多くのゴールをあげて、6-0で勝利した。

これは監督人生でもなかなか起こるものじゃないよ。我々は悪い時に備えてこういうものを続けなければいけない。

この結果は気持ちの部分でも、順位表の部分でも、得失点差の点でも――とにかく全てに良いものだった。

これは選手たちにとって完璧な日だ。このように働くことが意味をなすという点でね。

しかし、歌を歌ったりするような日ではないよ。我々にとっては。それはアストン・ヴィラに対してのリスペクトだ。偉大なクラブが、苦しい状況に陥っている。

我々はここに来て勝った。それは我々にとって重要だった。

しかし、相手にとっては――こちらが6-0で勝ったのなら、相手は0-6で負けているんだ。それは、彼らにとって素晴らしいものではない。

我々にとっての楽しい日は、アストン・ヴィラにとっての厳しい日なのだからね」

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