『Spiegel Online』は「元スペイン代表MFシャビ・アロンソがレアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンに移籍した際の手数料は、最大で900万ユーロ(およそ11.5億円)であった」と報じた。
2014年夏、トーニ・クロースと入れ替わるようにレアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンに加入したシャビ・アロンソ。
年齢としてはそれほど若くはなかったが、ペップ・グアルディオラ監督の下で非常に重要な役割をこなし、クラブの栄光を支える存在になった。
今回明かされたシャビ・アロンソの移籍に伴う取り引きの内容は、以下の通りだったようだ。
- 900万ユーロが3回の分割払いで支払われる
- 移籍決定時に400万ユーロ(およそ5.1億円)
- 2015年7月15日に350万ユーロ(およそ4.5億円)
- 最初のシーズンに30試合出場した場合、150万ユーロ(およそ1.9億円)が支払われる
なお、シャビ・アロンソは初年度に38試合に出場したため、この150万ユーロは支払われているという計算になる。
また、これ以外にも両クラブがフレンドリーマッチを行うという条項が入っており、2016年夏にはマドリードで、2017年夏にはミュンヘンで開催されるという。