『ESPN』は「ファビオ・カペッロ氏は、レアル・マドリーにチャンピオンズリーグで注意するように警告した」と報じた。
先日ルディ・ガルシア前監督を解任し、ルチアーノ・スパレッティ監督を迎えて再出発を切ったローマ。すこし足踏みはしたものの、ここに来て3連勝と調子を上げている。
そして2月17日にはレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ・ベスト16の一戦を控えており、その注目度も一気に高まってきた。
この両チームで指揮を執ったファビオ・カペッロ氏は『Cadena COPE』に以下のように話し、レアル・マドリーは現在のローマに強い注意を払うべきだと答えた。
ファビオ・カペッロ
「レアル・マドリーは今、少し自信を抑えるべきだと言えるね。彼らは慎重に、慎重に、さらに慎重にならなければならないよ。
ローマは危険だ。レアルはこれが簡単な試合になると思うことは出来ないよ。
スパレッティに注意しなければいけない。彼らは既に3試合に勝利しているし、フォーメーションを変更してきた。
選手たちは大いに自信を付けているし、コーチのアイデアに対しての信頼を高めている。
このチームは非常に組織力を上げている。前線までプレスをかけるし、ボールを奪ったらとても速い。以前とは違うチームだ」