10月8日、『Mirror』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、前ロシア代表監督のファビオ・カペッロ氏に反論した」と報じた。
現在プレミアリーグで16位とかつてないほどの不調に見舞われているチェルシー。ジョゼ・モウリーニョ監督に対しても解任の噂が流れており、苦難の時を迎えている。
10月6日には『Mirror』がファビオ・カペッロ氏のコメントを掲載しており、その中ではチェルシーの選手達は燃え尽きてしまっているという指摘がされていた。
ファビオ・カペッロ
「モウリーニョは偉大な監督であるが、1年半後に彼のチームは燃え尽きてしまった。選手達は、もはや彼が求めるようなメンタリティを示すことは出来ない。
現在のチェルシーの監督におけるサイクルは、多かれ少なかれこういう時が続くだろう。
難しい時を迎えたモウリーニョは、クラブに対して味方についてくれるように求めた。
チェルシーは声明を発表し、全面的に彼を弁護しているように見せた。しかし、チームはリズムを持っていない。攻撃性、そして毒気を欠いている。
イヴァノヴィッチはもうかつての彼ではない。そして、クルトワを失ったことは重大なものだ。彼はチェルシーが与えるはずだった失点を何度も防いできたからだ」