クレル・ハー
「(シェフィールド・ユナイテッドでのテストについて)
人生で1番緊張したね。僕はとてもサッカー選手になりたかったから。2度のテストに落選したが、3回目の機会を最大限に生かそうとした。
僕は最初の半年U-21のチームでプレーした、その時監督は『スコットランドに来ないか』と伝えてくれて、僕はそのチャンスに飛びついた。
適切な競争がある環境で戦うことによって、僕は多くのことを学び、成長することが出来る。
監督も、ダンバートンの仲間たちも、とても歓迎してくれているように思う。ファーストチームのレギュラーになりたい。
僕は今毎週の練習で本当に激しい努力をしている。なぜなら、ダンディー戦に全てを賭けているからね。
これはクラブにとって大きな試合になるし、素晴らしい雰囲気になる。その一部になれることが嬉しいよ」
「(夏に契約は満了になるが?)
このような出自を経験しているから、僕は成功に向けて強烈な渇望を抱いている。
僕が育ったコミュニティには、サッカー選手になるにあたって大きな借りがあるし、彼らのロールモデルになりたいんだ」
過酷な難民キャンプ…夢を叶えたストライカーが語る「渇望」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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