V-Varen Nagasaki 2016 Hummel Away

アウェイは、白と赤の組み合わせを引き続き採用。

坂本龍馬が結成した亀山社中(後に海援隊)の「二曳(にびき)」と呼ばれた白と赤の旗をモチーフにしているほか、さらに肩口のシェブロンラインを2連ずつ青・白・赤にすることにより、出島で交流のあったオランダをイメージ。身頃には、長崎独特の凧である「長崎ハタ」をモチーフにデザインしている。

隠れハタとして、正面と背面、合計6種類の異なるデザインも配置。

長崎ハタは高さを競うのではなく、糸の斬り合いをする「喧嘩バタ」であり、チームとしての組織力に加え、個の強さも併せ持ったチームを目指す表現。アウェイの地で、長崎独特の文化「長崎ハタ」を伝えるとともに、相手サポーターの大声援に押されぬ個の強さを後押しするユニフォームとなっている。

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