現在シンガポールのタンピネス・ローヴァーズでトライアルを受けているジャーメイン・ペナント。かつてアーセナルやリヴァプールでプレーしていた悪童がアジアの舞台を目指していることは大きな話題になっている。
有名選手が中東でプレーすることは以前から多かったが、このところはアフリカや東アジアでもそのケースが見られるようになってきた。
これまで珍しい移籍を行ってきた有名選手とは?『Sky Sports』が取り上げていた10名を紹介する。
ロビーニョ
→広州恒大(中国)
若い頃に明るい未来が待っているともてはやされ、サントスからレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、そしてACミランへと渡ったロビーニョ。
ブラジル代表チームでも、特にルイス・フェリペ・スコラーリ監督、通称『フェリポン』の下では重用され、ワールドカップやコパ・アメリカでも存在感を見せた。
そして2015年夏、かつてブラジル代表で指導を受けた師匠の誘いで中国の盟主ともいえる広州恒大へと加入。
パウリーニョと共にアジアヘと渡った彼はAFCチャンピオンズリーグには登録されなかったものの、クラブワールドカップで4位入賞を経験し、そして半年でチームを去った。