驚愕の“アシカドリブル”で一世を風靡したブラジル人FWケルロン。かつてインテル、アヤックス、藤枝MYFCなどでプレーした彼は今年母国ブラジルへ帰還した。
その彼がこれまでのキャリアを語るインタビューを『ESPN』のポルトガル語版が伝えている。
ケルロンは、インテル時代に同僚だったマリオ・バロテッリがチームメイトたちのスパイクによく小便をひっかけていたという話を暴露。
また、藤枝時代については、日本では時間厳守で、遅刻(もしくは寝坊)してことで相当怒られたと明かした。日本ではそういう文化だということを学び、その後は適応したとも。
そして、当時スタジアムで販売されていたソーダについても振り返っていた。
ケルロン(元 藤枝MYFC FW)
「アシカが描かれていて、愛らしかった(もしくは人気だった?)。
『がんばれ、ケルロン』って日本語で書かれてもいたんだ。
いい感じだったし、スタジアムでかなり売れた。チームにとって利益になったね。
僕も数回飲んだよ。『H2O(現地の炭酸飲料?)』みたいな美味しい炭酸水だった」
つい先日、故郷ミナス・ジェライス州のヴィラ・ノヴァというチームと契約したケルロン。まだ27歳、もう一花咲かせて欲しいところだ。