6日、フランス・リーグアンのマルセイユは「ベルギー代表FWミシ・バチュアイ、フランスU-21代表DFバンジャマン・メンディと契約を更新した」と公式発表した。

ミシ・バチュアイは1993年生まれの22歳。2014年夏にスタンダール・リエージュからマルセイユに加入したストライカーである。


初年度はアンドレ=ピエール・ジニャックのサブとしてプレーしたが、2年目はライバルの移籍によってレギュラーを獲得。

豊かなスピードと得点力を見せつける活躍を見せ、今季の前半戦ではチームが苦しむ中で11ゴール5アシストと奮闘した。

その結果多くのクラブから注目を集め、アーセナルやトッテナム、ニューカッスル・ユナイテッドなどが接近しているとも伝えられていたタレントだ。

しかし、マルセイユは今回彼との契約を2020年まで延長することを決定した。

そして、バンジャマン・メンディは1994年生まれの21歳。名門ル・アーヴルの下部組織で育成され、17歳でトップチームに引き上げられた左サイドバックである。


豊かな体格を持ちながらも圧倒的なスピードを備えた攻撃的な選手で、マルセイユ加入後も若くしてレギュラーとして活躍。フランスの年代別代表チームでも常に主力となっている。

最近では目立った話はなかったものの、彼も多くのクラブから注目を集めているという存在として知られており、ステップアップの可能性も示唆されていた選手だ。

彼については新たな契約期間は2019年夏までとなっており、バチュアイよりは1年短いものとなっている。

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