リーグアン16節、マルセイユはレンヌを1-0で下した。敵地ロアゾン・パークでの一戦で決勝点を叩き出したのは、MFレミ・キャベラだった。
パスカットしたマウリシオ・イスラからのボールをライン間で受けると、中央に切れ込みつつ右足を一閃!相手が寄せ切る前に、低い弾道のシュートを叩き込みゴールを奪ってみせた。
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— Olympique Marseille (@OM_Officiel) 2015, 12月 3
今季、フローラン・トーヴァンとの入れ替わりでマルセイユへ加入したキャベラ。これがリーグアン復帰後初ゴールであった。その彼はこんな小粋なプレーもやっていた。
相手選手3人ほどに囲まれそうになるも、ジェルソン・フェルナンデスの股を抜くターンで打開!
ボールを失えばピンチに陥りかねない場面であったが、体はかなりキレており、自信を持ってプレーしているように見える。そのキャベラは試合後、こう感想を述べていた。
レミ・キャベラ(マルセイユMF)
「僕らは勝ち点3を掴んだ。今日の僕らは強かったし、いい仕事をした。よく守ったしね。
首位になるために何でもするよ。
ウィンターブレイクに入る前に数試合ある。順位を上げたいし、シーズン序盤の困難を忘れたいね。
得点できたことはとても嬉しい。一番大事なのはチームさ。
この勝利を楽しんだら、日曜の試合に集中するよ。とても大事な一戦になるだろうからね」
マルセイユは16節時点で8位。次戦はキャベラの古巣でもあるモンペリエとの対戦だ。