さらに、19日に行われたベンフィカBとの試合では、自慢の卓越したテクニックから2ゴールを決めた。
Bチームとはいえ、2週連続で宿敵撃破の原動力となっている。
ポルトBはこの試合で年内の全日程を終えたが、2位以下を引き離して2部リーグの首位に立っている。そのなかでディアスは19試合7ゴールと、点取り屋ではないにもかかわらず得点ランキングの上位に食い込んでいるのだ。
そんなディアスに関し、パナマの『El Siglo』はアトレティコ・マドリーの関係者がベンフィカ戦の視察に訪れていたことを伝えている。ディアスとの優先交渉権はポルトにあるが、一部では「ファルカオ、ジャクソン・マルティネスらに続くか?」と、かつてポルトからアトレティコに渡ったスター選手と比較し報じている気の早いメディアもある。
パナマの新たな怪物が欧州にその名を轟かせる日は近いかもしれない。