『FourFourTwo』は「レアル・マドリー・カスティージャで監督を務めているジネディーヌ・ジダン氏は、ラファ・ベニテス氏をサポートすると話した」と報じた。
今季カルロ・アンチェロッティ氏を置き換える形でレアル・マドリーの監督に就任したラファ・ベニテス氏。序盤は無敗を続けたもののこのところ調子を崩しており、既にリーガでは3敗目を喫した。
さらにコパ・デル・レイでは出場停止中だったデニス・チェリシェフを起用したことによって失格処分が科せられるなど前代未聞の事件も発生し、フロレンティーノ・ペレス会長からの信頼を失っているともいわれている。
そして、その後任候補の筆頭として考えられているのは、Bチームに当たるレアル・マドリー・カスティージャの監督を務めているジネディーヌ・ジダンである。
しかし彼は取材に対して以下のように話し、ベニテス監督を全面的にサポートしていると答えた。
ジネディーヌ・ジダン
(レアル・マドリー・カスティージャ監督)
「私はベニテスをサポートしている。彼はとても良くやっているよ。
ファーストチームは監督と共に信じられないほどの仕事をしている。1試合、2試合負けたときに批判が来るのは当然のことだ。
私にとっても、選手にとっても通常の一週間だ。私はメディアの報道をあまり見ない。
自分にとって重要なものは、毎日私が何をやるかという点であり、ファーストチームが常に勝利することであり、そしてレアル・マドリーの全ての監督を支えるということだ。
私は自分のチームと共に働かなければならないし、昇格プレーオフに出場するために戦うということだけを考えなければいけない」