『FourFourTwo』は「プネ・シティに所属している元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥは、ジョゼ・モウリーニョ監督の性格を批判した」と報じた。
2003年にパルマからチェルシーに加入し、次年度にはジョゼ・モウリーニョ監督の指導を受けたムトゥ。しかし数ヶ月後にコカインの陽性反応を示したことから解雇されている。
昨年限りで現役を引退したものの、今季はインディアン・スーパーリーグのプネ・シティで復帰し、10試合で4ゴールを記録。今ではより高いレベルでの現役復帰を果たすのではないかとも噂されている。
彼は以前からジョゼ・モウリーニョ監督に対して厳しいコメントを続けており、今回のインタビューでも「彼は選手と共に働くということを知らない」と人格から批判を行った。
アドリアン・ムトゥ
「ジョゼ・モウリーニョという男は、選手と共に働く方法を知らないんだ。彼は自分の後ろばかり見ている。それが彼にとって最も重要なものなんだ。
選手たちの感情などというものは、彼の頭の中には入っていない。彼が幸せで、コントロールしている状況である限り、彼にとっては全て良しなんだ。
選手がどれだけの存在なのか、それは彼にとっては重要ではない。モウリーニョは完全にコントロールしていなければならなかったんだ」
「(セリエAでプレーしていたとき、レアル・マドリーからの誘いを断った?)
レアル・マドリーを断ったことは、僕が心からぬぐい去ることが出来ないものなんだ。
僕はフィオレンティーナで本当に良いプレーをしていた。そして、レアル・マドリーがやってきた。しかし、会談を始める前に僕はNOと答えた。
全てが起こった後、僕はフィオレンティーナで幸せだった。しかし、今になってもまだそれについて考えている。どうなっていたんだろう、とね」