トッテナムを退団して以来、無所属の続いているエマニュエル・アデバヨール。そんな彼にプレミアリーグの3クラブが興味を示しているようだ。
『Mirror』によれば、チェルシー、ウェストハム、ワトフォードの3クラブが31歳のトーゴの英雄に興味を示しているという。報道によれば、アデバヨール自身がロンドンのクラブに加入することを望んでいるとのことであり、既に代理人が各クラブとの交渉を行っているようだ。
アデバヨールは9月にトッテナム退団。しかし、契約が切れる来年の夏まではトッテナムから週給10万ポンド(およそ1820万円)を受け取ることとなっており、条件面が整わない限りはフリーエージェントの状態が続くかもしれない。
チェルシーは昨日指揮官のジョゼ・モウリーニョとの契約解消を発表。モウリーニョがアデバヨールを高く買っていただけに、新監督の意向次第だろう。
現在7位のワトフォードと8位のウェストハムはともに攻撃陣の強化を目指している。ワトフォードはオーナーがウディネーゼも保有するジャンパオロ・ポッツォのため、ユヴェントスのシモーネ・ザーザやローマのフアン・イトゥルベを狙っているといわれている。
ウェストハムはシーズン序盤好調だったものの、エースのディミトリ・パイェットが負傷離脱。ミランの本田圭佑を狙っていると噂されている。