『ESPN』は「オリンピアコス戦で勝利を収めたアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督、そしてハットトリックを決めたオリヴィエ・ジルーが喜びを語った」と報じた。

今季のCLでは2連敗スタートと苦しんだアーセナルであるが、首の皮一枚繋がったところから2位にへの滑り込みに成功。

GL最終戦となったオリンピアコスとの試合では3-0と快勝し、求められていた結果を獲得。チームを率いるヴェンゲル監督も、そのパフォーマンスを高く評価した。

アーセン・ヴェンゲル

「我々はパーフェクトなパフォーマンスを見せたと思う。気持ちを前面に出し、そして戦術面も同様に。全体的に、真のチームの力だった。

これは我々をもっと強くしてくれるし、チームへの信頼も強化してくれるものだと思う。特別な夜になった。

試合前にいったように、我々は『大脱出』であったし、特別な何かを必要としていた。

それを提供できるとき、残りのシーズンにおいて何か特別なものを作ることが出来る。おそらく、このチャンピオンズリーグで幸運な年になるだろう。どうなるかは誰も分からない。」

「(怪我人が続出しているが)

我々はコクラン、カソルラ、サンチェス、さらに他の怪我人をこの3週間で失ってきたから、これは素晴らしい業績だ。

しかし、我々は本物のチームだ。ドレッシングルームでこのチームは本当に親密だし、それを今日も見せることが出来た」
オリヴィエ・ジルー

「これはおそらく自分がアーセナルで経験したベストマッチの一つだと思う。僕はハットトリックを決められたからね。しかし、大切なのはチームでの仕事を果たせたことだ。

僕は試合前から良い感じだったが、その後何が起こるかは分からない。チャンスが来たら決めなければならない。

しかし、それをやることが出来た。我々は決勝トーナメントに勧めたし、ゴールを許すこともなかった。

これは自分たちの自信に対していい影響を与える。今後の試合に向けてもね」

「正直に言えば、僕は良いプレーをしようとしていたし、自信を持っていた。今夜は自分にとってチャンスだった。

ハットトリックを決められたのは良い気分だ。最初のゴールはアーロン・ラムジーからのいいボールだった。時に僕はボックスから離れることを好む。

2点目もまたジョエル・キャンベルからのいいアシストだった。彼は本当に良くやっていたね。最後の点はペナルティだ。我々は今日の勝利に本当に満足しているし、次のステージへと向かう。

このグループは我々にとって簡単ではなかったので、素晴らしい感覚だ。最初の試合を終えたときには、いい位置にはいなかった。そして、今日は我々の強さを見せられたんじゃないかな」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介