『ESPN』は「ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの代理人を務めているリッカルド・ナポリターノは、イタリアに復帰する可能性があると話した」と報じた。

かつて若くしてACミランで活躍し、長友佑都にも「最もやりにくい」と言われたパト。しかしその後怪我に苦しみ、2013年に退団した。

だが久々に戻ったブラジルでは怪我の問題から完全に復活。コリンチャンスに籍を置いているが、今年もサンパウロに貸し出されてプレーしていた。

26歳になった彼はどうやら欧州での再挑戦に前向きであるようで、代理人のナポリターノ氏は『Calciomercato』に対して以下のように話したという。

リッカルド・ナポリターノ
(代理人)

「アレシャンドレは、世界最高のストライカーの一人であることを証明し、確立するために戻る。

我々はいくつかのオプションを検討している最中だ。アレシャンドレは多くの人々に賞賛されてきたストライカーであり、彼は以前苦しんでいた怪我の問題から完全に回復した。

イタリアは可能な選択肢の一つで、少なくとも2,3チームがある。もちろん我々はこれ以上言うことは出来ないが、冬の移籍市場においてパトは紛れもなくスターになるということだ」

なお、彼に興味を持っているといわれるクラブはイングランドにもあり、トッテナムとリヴァプールが接触を試みていると報じられている。

価格はおよそ1100万ポンド(およそ20.5億円)だと予想されているようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手