サンパウロのFWアレシャンドレ・パトがコリチーバ戦で見事な決勝ゴールを決めた。

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ガンソとのパス交換から鮮やかな左足のシュートでゴールネットを揺らしたパト。その眼前には6人ほどの相手選手が立ちはだかっていたのだが、強振しないコントロールショットでそのすき間を縫ってみせた。

まさにここしかないというコース。シュートを考えた“置き所”が巧みで、DFとしてはお手上げと言えそうな珠玉の一撃であった。

パトのリーグ戦10得点目が決勝点となり、2-1でサンパウロが勝利している。

そんなパトは試合後に相手GKのウィウソンとユニフォームを交換したという。その理由については、「彼は僕のシュートを凄いブロックで止めたからね。時にGKを讃えなきゃならない。だから、彼とユニフォームを交換したんだ」と話したそうだ。

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