故障による長期離脱から復帰後、再び輝きを取り戻したドルトムントMFイルカイ・ギュンドーアン。その彼は今夏にも退団が噂されていたが、結局チームとの契約を2017年6月末まで延長した。

そのギュンドーアンが、『Bild』に語った言葉を『Dailymail』が伝えている。

それによれば、リヴァプールについては、「彼らにはいいチームと素晴らしい監督がいる」としつつ、こう述べたという。

イルカイ・ギュンドーアン(ドルトムントMF)

「(新たな契約についての?)進展はまだないよ。

BVBでとても居心地がいいし、このクラブにおいて自分が持っているものは分かっている。

自分の将来についてある時点で対処しなければならないだろうことと、人々が僕に対して決断を期待していることも分かっているよ。この状況は丁寧なやり方で対処したいし、ドルトムントの経営陣とまず会って決断することになるだろう。

でも、その瞬間がいつになるのかまだ分からない。

ドルトムントの全ての人間が来季チャンピオンズリーグへ戻りたがっていると思うし、それ以外は大きな失望になるだろう。

でも、もし僕らが(CL)出場権を得られなかったとしても、間違いなく退団するということは意味しない。自分はそういう人間じゃない」

同紙では、ギュンドーアンがドルトムントでの将来が不確かだと認めたと報じているが、ただ単に2017年以降についてはまだ何も決まっていないという話に聞こえる。

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