ユヴェントスはドルトムントMFイルカイ・ギュンドーアンの獲得を狙っているようだ。『Tuttosport』からの情報として、各メディアで伝えられている。
"An unfortunate evening for us." #Gündogan reflects on @BVB's 3-1 loss to @HSV: https://t.co/GaUqPvlZTP pic.twitter.com/TtKgjaDqOX
— Germany (@DFB_Team_EN) 2015, 11月 21
25歳のギュンドーアンはユーヴェの中盤の補強候補において、トップターゲットとなっているとのこと。その移籍金としては、2000~2500万ユーロ(26~32.2億円)ほどが見込まれているという。
ただ、ドルトムントにとってギュンドーアンは欠かすことのできない戦力だ。一昨シーズンは怪我のためにほぼ全休となったが、復帰後は再び中盤で存在感を見せており、ドルトムントのキープレイヤーのひとりとなっている。昨季限りだった契約も2017年6月末まで延長したばかりである。
ユーヴェとしてもその困難さは理解しているようで、代替案としてサンプドリアのMFロベルト・ソリアーノをリストアップしているという。
ドイツ生まれのイタリア人であるソリアーノは24歳。もとはバイエルン・ミュンヘンのユース出身の有用なセンターハーフである。また、中盤ならどこでもこなすなど弱点のなさが売りでもある。ユーヴェはDFダニエレ・ルガーニをサンプに貸し付ける代わりに、彼を手に入れることも考えている模様だ。