ユヴェントスはドルトムントMFイルカイ・ギュンドーアンの獲得を狙っているようだ。『Tuttosport』からの情報として、各メディアで伝えられている。

25歳のギュンドーアンはユーヴェの中盤の補強候補において、トップターゲットとなっているとのこと。その移籍金としては、2000~2500万ユーロ(26~32.2億円)ほどが見込まれているという。

ただ、ドルトムントにとってギュンドーアンは欠かすことのできない戦力だ。一昨シーズンは怪我のためにほぼ全休となったが、復帰後は再び中盤で存在感を見せており、ドルトムントのキープレイヤーのひとりとなっている。昨季限りだった契約も2017年6月末まで延長したばかりである。

ユーヴェとしてもその困難さは理解しているようで、代替案としてサンプドリアのMFロベルト・ソリアーノをリストアップしているという。

ドイツ生まれのイタリア人であるソリアーノは24歳。もとはバイエルン・ミュンヘンのユース出身の有用なセンターハーフである。また、中盤ならどこでもこなすなど弱点のなさが売りでもある。ユーヴェはDFダニエレ・ルガーニをサンプに貸し付ける代わりに、彼を手に入れることも考えている模様だ。

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」