アトレティコ・マドリーのMFティアゴ・メンデスはエスパニョール戦で負傷。右足の腓骨骨折が判明し、すでに手術を受けた。

エンリケ・セレソ会長によれば、3,4か月の離脱が見込まれているとのこと。34歳になったティアゴだが、今季もレギュラーとしてプレーしており、チームにとってかなりの打撃である。

『Marca』によれば、アトレティコのディエゴ・シネオネ監督とアンドレア・ベルタ(スポーツディレクター)、ミゲル・アンヘル・ヒル(チーフエグゼクティブ)の3者は、彼の代役を見つける必要性について考えが一致したという。

アトレティコには若手MFサウール・ニゲスとトマス・テイ・パテイがいるほか、夏に800万ユーロ(およそ10億円)で獲得しているリーベルのMFマティアス・クラネビッテルも1月から合流する見込みだ。

ただ、3人とも21歳、22歳、22歳とまだ若い。シメオネとしては、彼らの成長を促せるような経験ある人材を欲しているようだ。

その理想的な条件は、すでにスペインでのプレー経験があるアンカーで、今季のCLに出場してない選手。その条件を満たす選手を見つけるのは簡単ではないが、ベルタSDはすでに仕事に着手し始めたそうだ。

そして、その条件を満たせる筆頭候補として名前が挙がっているのが、モナコのMFジェレミ・トゥラランだという。

元フランス代表のトゥラランは32歳。2011~13年にはマラガでプレーしており、リーガは経験済み。また、選手としての経験値も申し分ない。今季のモナコは予選プレーオフで敗退したため、CLでもプレーしていない(ELではプレー済み)。

確かに理想的な人材であろうが、モナコにとっても欠かせぬ戦力であるため、簡単には出さないだろう。

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