アトレティコ・マドリーのMFティアゴ・メンデスはエスパニョール戦で負傷。右足の腓骨骨折が判明し、すでに手術を受けた。
62' | 1-0 | Así abandonó Tiago el terreno de juego para ser examinado. ¡Ánimo, crack! #AtletiEspanyol #AúpaAtleti pic.twitter.com/dgHVHY3NmV
— Atlético de Madrid (@Atleti) noviembre 28, 2015
エンリケ・セレソ会長によれば、3,4か月の離脱が見込まれているとのこと。34歳になったティアゴだが、今季もレギュラーとしてプレーしており、チームにとってかなりの打撃である。
『Marca』によれば、アトレティコのディエゴ・シネオネ監督とアンドレア・ベルタ(スポーツディレクター)、ミゲル・アンヘル・ヒル(チーフエグゼクティブ)の3者は、彼の代役を見つける必要性について考えが一致したという。
アトレティコには若手MFサウール・ニゲスとトマス・テイ・パテイがいるほか、夏に800万ユーロ(およそ10億円)で獲得しているリーベルのMFマティアス・クラネビッテルも1月から合流する見込みだ。
ただ、3人とも21歳、22歳、22歳とまだ若い。シメオネとしては、彼らの成長を促せるような経験ある人材を欲しているようだ。
その理想的な条件は、すでにスペインでのプレー経験があるアンカーで、今季のCLに出場してない選手。その条件を満たす選手を見つけるのは簡単ではないが、ベルタSDはすでに仕事に着手し始めたそうだ。
そして、その条件を満たせる筆頭候補として名前が挙がっているのが、モナコのMFジェレミ・トゥラランだという。
元フランス代表のトゥラランは32歳。2011~13年にはマラガでプレーしており、リーガは経験済み。また、選手としての経験値も申し分ない。今季のモナコは予選プレーオフで敗退したため、CLでもプレーしていない(ELではプレー済み)。
確かに理想的な人材であろうが、モナコにとっても欠かせぬ戦力であるため、簡単には出さないだろう。