ジョシュ・マッケクラン

デビュー戦:MSKジリナ 1-4 チェルシー(チャンピオンズリーグ)
デビュー日:2010年9月15日
出場状況:79分途中出場

チェルシー・アカデミーの停滞を吹き飛ばす可能性のある選手として宣伝され、サポーターたちはマッケクランのMFとしてのクオリティに期待した。しかし、スウォンジー、ミドルスブラ、ワトフォード、ウィガン、そしてフィテッセとローンに出され、ブルーズの失敗の象徴のように扱われてしまっている。今年の7月にスタンフォード・ブリッジを去り、ブレントフォードに加入。チェルシーでの出場機会は22試合だった。

ジャコブ・メリス

デビュー戦:チェルシー 2-1 MSKジリナ(チャンピオンズリーグ)
デビュー日:2010年11月23日
出場状況:90分途中出場

少年期のクラブであるシェフィールド・ユナイテッドから引き抜かれたのは16歳の時。しかし、チェルシーでの試合は2010-11シーズンのチャンピオンズリーグでMSKジリナ相手に90分から途中出場したのみ。2012年3月2日、チェルシーのロッカールームでビリー・クリフォードが持ち込んだ発煙弾を作動させ消防まで駆けつける騒ぎを起こし、クビになってしまった。その後は、バーンズリー、ブラックプールでプレー。現在はバリーでプレーしている。

ライアン・バートランド

デビュー戦:チェルシー 3-1 バーミンガム(プレミアリーグ)
デビュー日:2011年4月20日
出場状況:57分途中出場

アカデミー出身者で成功したレアケースの1人がバートランドだ。2006年、15歳の時にチェルシーに加入。7度のローンに出るなど信じられない状況であったが、チェルシーで56試合に出場している。その中で最も有名なのは、彼が2012年のチャンピオンズリーグのファイナル、バイエルン戦でスタメン出場を果たした事だろう。昨シーズンからサウサンプトンにローン移籍し、クラブの躍進に大きく貢献。今夏、1000万ポンド(およそ18.5億円)で完全移籍を果たし、EURO2016のイングランド代表を狙える位置につけている。