先週末をもってプレミアリーグは第14節が終了。
レスターの躍進やチェルシーの低迷もありこれからの展開がちょっと読めない展開となっているが、今シーズンの特徴としては圧倒的な成績で独走するチームがいないということが挙げられるだろう。
首位マンチェスター・シティから6位リヴァプールまでの勝ち点差は6。さらに、勝ち点9差の中にトップハーフの10チームが密集している。そんな今シーズンの混戦ぶりを示すこんなチャートを、英国『Mail Online』が紹介してくれていた。
Anyone really can beat anyone in the Premier League https://t.co/6N0RGKcGcK pic.twitter.com/bz9XYVUHwR
— MailOnline Sport (@MailSport) 2015, 11月 26
同紙によれば、今シーズンのプレミアリーグでは「どのチームがどのチームに勝ったか」という関係を繋げていくと、一つの円にすることができるのだそう。
例えばマンチェスター・ユナイテッドは第4節のスウォンジー戦に敗れているのだが、第1節のトッテナム戦には1-0で勝利。一方、そのトッテナムは第7節のシティ戦に4-1と勝利しているが、そのシティはエヴァートンに2-0と勝利しており…という具合に、こうした関係を繋げていくと一つの円グラフになるのだという。
こちらは第13節終了時点でのものだが、リーグの1/3ほどしか消化していない段階でこうような現象が見られるのは、今シーズンのプレミアリーグを象徴しているとも言えそうだ。