ペップ・グアルディオラ(留任)
なぜその可能性がないと言えるのか?
グアルディオラはバイエルン・ミュンヘンの首脳陣から愛されている。カール=ハインツ・ルンメニゲは、このスペイン人を支持する有力な人物の一人であり、彼をバイエルンに留めようと躍起になっている。
Besonderes Lob von #Bayern-Boss Rummenigge auf der Jahreshauptversammlung für Uli Hoeneß. https://t.co/3F0UgKetya pic.twitter.com/GMvxvTG8Bi
— BILD Sport (@BILD_Sport) 2015, 11月 28
伝えられるところによれば、グアルディオラ監督はバイエルンの残留に際して年間1700万ポンド(31.3億円)という給与を求めているという。
これは非常に多くのお金だ。しかし、「スーパー・リッチ」なイングランドのクラブであれば、その金額を簡単に払えるということもありそうだ。
しかし、イングランドのクラブが彼に提供できないものがある。
それは、既にグアルディオラの好みで集められてきた選手達、そして3年間で実装されてきた彼のシステムである。
グアルディオラがいつかヨーロッパを制覇し続けたいというのであれば、なぜその準備が整ったチームを離れることが出来るだろうか?
彼が国内で十分にチャレンジが感じられないのならば、彼は出て行くかもしれない。しかし、バイエルンは彼のスタイルに完全に合致したチームだ。何故去るのか?