先日のWBA戦でフランシス・コクランを失ったアーセナル。
その離脱期間は2ヵ月以上と言われており、冬の移籍市場でその代役を獲得するかもしれないのだという。
英国『Mail Online』によれば、その候補には二選手いるそうだ。
一人は、この夏にもアーセナルの補強候補として噂が流れていたスポルティングMFウィリアン・カルヴァーリョだ。
Paper Talk: All the headlines as #AFC are given hope in their pursuit of William Carvalho https://t.co/IY4JpS0hTU pic.twitter.com/03iwSb49Wy
— Sky Sports Football (@SkyFootball) 2015, 11月 14
1992年7月生まれのウィリアン・カルヴァーリョは現在23歳。
アンカーポジションを本職としており、中盤の最後方で圧倒的な存在感を放つ大器だ。この夏出場したU-21欧州選手権ではポルトガルの決勝進出に大きく貢献し、その名を欧州中に知らしめた。
ウィリアン・カルヴァーリョについてはマンチェスター・ユナイテッドも獲得を検討しているようだが、今回のコクランの負傷を受け、再びアーセナルも獲得に乗り出すのではないかと見られている。
そして二人目は、レヴァークーゼンMFラース・ベンダーだ。
#afc transfer rumours: Lars Bender and William Carvalho targets to replace Francis Coquelin
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— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 11月 26
ベンダー兄弟の弟であるラースは、1989年生まれの26歳。
こちらもディフェンシブミッドフィールダーを本職としており、ボール奪取能力に定評がある。所属するレヴァークーゼンではジモン・ロルフェスやシュテファン・ライナーツと強固な中盤を形成していたが、直前の怪我により2014年ワールドカップを逃している。
ベンダーについても以前からアーセナル移籍が報じられていたが、ここまで実現せず。才能は本物であるがやや怪我がちであり、現在も負傷離脱中であるという。