25日、『Evening Standard』は「イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスは、スポルティング・リスボンのアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得しようとしている」と報じた。
イスラム・スリマニは1988年生まれの27歳。国内のベルーイズダードでプレーした後2013年にスポルティング・リスボンに引き抜かれ、2014年ワールドカップでブレイクを果たしたストライカーだ。
突如ハリルホジッチ監督率いる代表でブレイクしたことから、市場価値が一気に30倍近く上がったことでも大きな話題になっていた。
今季はこれまでの10試合で7ゴールを獲得するなど大きな活躍を見せており、欧州の各クラブから注目を集めているという。
彼の市場価値はおよそ1060万ポンド(およそ19.6億円)であると理解されており、ビッグクラブにとっては十分に獲得可能な数字になっている。
クリスタル・パレスは今季結果を残してはいるものの、攻撃面では苦戦。最初の3試合で6ゴールを決めたが、その後の9試合で7点しか決めていない。
前線のテコ入れを狙うパレスはスリマニのチェックに熱心であり、アルジェリアのリアルストライカーを引き入れることを考えているという。