当たった途中加入

清水エスパルスから今夏、3年半ぶりに復帰した内田健太の存在は予想以上に大きいものとなった。左右両サイドをこなす内田は、三原向平の怪我で空いた左ウイングバックのレギュラーを掴むと7月加入ながら既に4ゴールをあげている。

自ら「悪魔の左足」と語る強烈で正確な左足が武器。4ゴールのうち半分はフリーキックであり、セットプレーでも強さを見せている。

もう1人、浦和レッズから獲得した小島秀仁の活躍も見逃せない。

今季、浦和では全く出番がなかったが、愛媛でボランチの位置に入るとこれまで16試合に出場。キャリアハイの成績を残している。彼が中盤で長短のパスを使いゲームを作ることができ、愛媛は中盤に1つの屋台骨ができた。愛媛とは半年契約での完全移籍という厳しい契約内容だったが、自らの実力で明るい未来を切り開きつつある。

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