21日、『Mirror』は「10月にリヴァプールの監督を解任されたブレンダン・ロジャーズ氏は、現在カタールのクラブとの交渉を行っている」と報じた。
リヴァプールとの契約はまだ残っているロジャーズ氏。違約金として700万ポンド(およそ13億円)を超える金額を手にできる権利を得ており、先月は「休暇を取る」と宣言していた。
しかし記事によれば10日前からエージェントと共に新しい仕事についての議論を始めているという。
10日前には中東方面のクラブとの接触を行うためにカタールを訪れ、昨日はQPRとの極秘交渉でロンドンを訪れていたという。
カタール・スターズ・リーグのクラブ名については明らかにされていないものの、そのオファーの金額は年350万ポンド(およそ7億円)という高額であり、ロジャーズ側も前向きな考えを見せているようだ。
カタールは所属税が発生しないためにこれは手取りの額となり、実際にこれが支払われるとすれば欧州のオファーよりも随分と条件の良いものとなる。