20日、『TalkSPORT』は「イタリア・セリエAのインテルは、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシの獲得を狙っていたと明かした」と報じた。

世界最高クラスのアタッカーでありながらも、パリ・サンジェルマンでは継続的に出番を獲得出来ていないエセキエル・ラベッシ。

既に2016年夏に満了となる契約については更新されないことが決まっており、ラベッシ自身がメディアに対してそれを公言している。

来年になるとフリーでの退団になるため、パリ・サンジェルマン側の都合としても、また激しい獲得競争が行われる可能性を考えても、1月に動きがあるとも推測されている。

興味を示しているのはアーセナル、リヴァプール、バルセロナなどだと言われている。

しかし、インテルのSDを務めているピエロ・アウジリオ氏も、今年獲得に動いていたことを『Gazzetta dello Sport』の取材に対して明かした。もしかしたら彼らも来年夏に再び接触するかもしれない。

ピエロ・アウジリオ
(インテル スポーツディレクター)

「この夏、我々はエセキエル・ラベッシと契約しようとしたんだ。

我々はアタッカーを探していたが、最終的にはアデム・リャイッチに行くことになった。

ラベッシについては僅かにチャンスはあったが、彼はチャンピオンズリーグでのプレーを望んでいたんだ。

それはまた非常に高価な移籍になりそうだった。我々は今後何が起こるかを見ていくよ」

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