ユヴェントスが1月の移籍ウィンドウでの大型補強を検討しているようだ。

1人目のターゲットはチェルシーのMF、オスカルだ。ユヴェントスは夏の移籍ウィンドウでも獲得を狙っていたが、移籍は実現せず。特にマッシミリアーノ・アッレグリ監督が獲得を切望しているといわれている。

『Tuttosport』によれば、ユヴェントスの首脳陣はローンで加入しているフアン・クアドラードの完全移籍についてチェルシー側と会談する予定であり、その席でオスカルの獲得に再チャレンジするつもりとのこと。

今シーズンのオスカルは12試合中5試合に先発。レギュラーを掴めている状況には無く、ベンチを温めることが多くなっている。また、チェルシーはプレミアリーグで非常に苦戦しており、欧州カップ戦の出場権を逃す可能性も充分あり得る状況だ。欧州カップ戦に出られないということは試合数の減少を意味するため、オスカルが移籍を望む可能性は充分にあり得るだろう。

2人目のターゲットはPSGのFW、エセキエル・ラベッシだ。アルゼンチン代表のアタッカーは今シーズン限りで契約が満了するため、多くのクラブとの間で移籍の噂が報じられている。

『Sky Italia』によれば、ラベッシの代理人を務めるアレハンドロ・マッツォーニがイタリアに滞在しており、ユヴェントスの経営陣と話し合いを持つ可能性が高いという。

開幕から不調も、上位がもつれている間に徐々に順位を上げてきたユヴェントス。オスカルとラベッシの補強が実現すれば一気の巻き返しも充分にあり得るだろう。

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