バイエルンMFシャビ・アロンソに、リヴァプールがオファーを送ることになるかもしれない。

英国各紙が伝えている。

シャビ・アロンソは今月25日に34歳を迎える世界最高クラスの“パスマスター”。

レアル・ソシエダでプロデビューを果たすとその名が欧州中に知れ渡り、2004年にリヴァプールへと移籍。その人柄と華やかなプレースタイルでリヴァプールサポーターからも寵愛を受け、スティーヴン・ジェラードとの中盤のコンビは特に人気が高かった。

その後シャビ・アロンソは2009年にレアル・マドリーへと移籍し、UEFAチャンピオンズリーグの優勝を置き土産に(決勝には出場していないが)2014年夏にバイエルンに加入。以降、ジョゼップ・グアルディオラ監督にも重宝され、移籍からわずか数試合でブンデスリーガにおけるパス数の記録を作った

そんなシャビ・アロンソだが、バイエルンとの契約期間は来年夏までである。

イタリア『Tuttomercatoweb』によればバイエルンは契約延長をしない意向であり、リヴァプールはレジェンドの呼び戻しを考慮しているようだ。

またスペイン『AS』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はこの冬2選手の補強を考えている」と伝えており、その候補はシャビ・アロンソとヘセ・ロドリゲスであるとしている。リヴァプールサポーターとしては、夢のある話だろう。

なお、シャビ・アロンソにはアメリカや中国への移籍の噂もある。

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