11日、『Bognor』は「ホーシャムFCでプレーしているMFケヴィン・キーハンは、息子を亡くしたあとの休暇で訪れたエジプトに足止めされた」と報じた。
サザン・コンビネーション・フットボールリーグ(9部)のホーシャムに所属している29歳のケヴィン・キーハンは、これまでサセックス地域の様々なクラブでプレーしてきた選手。
彼は先日ガールフレンドでヴァージン航空のキャビンアテンダントを務めているケリー・レッドファーンとの間にできた子供を16週で亡くすという悲劇に見舞われた。
その傷を癒やすために本業の不動産業の方も休暇を取り、エジプトでバカンスを過ごしていたという。
ところが、その最中にロシア機の墜落事故が発生し、その原因がテロではないかと推測されたことから全ての便が止まってしまったという。
キーハンは最終的に今週月曜日に各地の便を乗り継いでなんとか帰国することが出来たとのことだが、かなり厳しい旅路であったようだ。