先月26日にチュニジアで起きたホテル襲撃事件では、外国人観光客を含め30人の方々が犠牲になった。
プレミアリーグのレスターに所属するMFマーク・オルブライトンの恋人の母親とそのパートナーもこの事件に巻き込まれ亡くなっている。
そして、このテロ事件によって、かつてバーミンガムでプレーした元フットボーラーも犠牲になっていたことが判明した。クラブの公式HPが30日に明らかにした。
Birmingham City are mourning the deaths of Denis and Elaine Thwaites. May they both rest in peace http://t.co/1LmC7YGAfJ
— Birmingham City FC (@BCFC) 2015, 6月 29
Denis Thwaites, 1944 - 2015, RIP pic.twitter.com/jOMB28UrgE
— Birmingham City FC (@BCFC) 2015, 6月 29
それによれば亡くなったのは1960年代から70年代にかけてプレーしたデニス・スウェイツさん。デニスさんは妻エレインさんとともにチュニジアの街スースで休暇を過ごしていたところ被害にあったという。
デニスさんは1963年にバーミンガムがリーグカップで優勝し、初めて主要タイトルを勝ち取った際のチームの一員でもあったそう。享年70歳であった。
バーミンガムは「チュニジアでのテロ事件の犠牲者になった、元選手であるデニス・スウェイツの死去にクラブは衝撃を受け、悲しみに暮れている」と伝えている。