先月26日にチュニジアで起きたホテル襲撃事件では、外国人観光客を含め30人の方々が犠牲になった。

プレミアリーグのレスターに所属するMFマーク・オルブライトンの恋人の母親とそのパートナーもこの事件に巻き込まれ亡くなっている

そして、このテロ事件によって、かつてバーミンガムでプレーした元フットボーラーも犠牲になっていたことが判明した。クラブの公式HPが30日に明らかにした。

それによれば亡くなったのは1960年代から70年代にかけてプレーしたデニス・スウェイツさん。デニスさんは妻エレインさんとともにチュニジアの街スースで休暇を過ごしていたところ被害にあったという。

デニスさんは1963年にバーミンガムがリーグカップで優勝し、初めて主要タイトルを勝ち取った際のチームの一員でもあったそう。享年70歳であった。

バーミンガムは「チュニジアでのテロ事件の犠牲者になった、元選手であるデニス・スウェイツの死去にクラブは衝撃を受け、悲しみに暮れている」と伝えている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介