28日、『FourFourTwo』は「アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、レアル・マドリーに残ることを希望していたと話した」と報じた。
2014年夏にレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、今夏さらにパリ・サンジェルマンへ活躍の場を移したディ・マリア。
5970万ポンド(およそ110億円)から6300万ユーロ(およそ86億円)という金額が彼に費やされ、歴史上でも世界最高の移籍金が動いた選手となった。
しかし、彼は『Marca』のインタビューに対して以下のように話し、レアル・マドリーを離れるという意思はそもそもなかったと明かした。
アンヘル・ディ・マリア
(パリ・サンジェルマン&アルゼンチン代表MF)
「僕の意思は常にレアル・マドリーに残ることにあった。
何が起こったかはよく分からない。これらは代理人がより関わってくるものだ。
これらのことは、サッカーにおいて起こり得るものだよ。僕はマドリードを離れることになったが、サンティアゴ・ベルナベウで最後に美しい大喝采を浴びた。それが僕を冷静にさせている。
彼らは、常に(僕が)クラブを離れたいという願望を持っていることを願っていた。しかし、それは真実ではなかった。
自分が求めていたのは、ただ公平であって欲しいということだけだ。僕は多くの物事を評価したが、そのほとんどは給与と関係ない。
ラ・デシマを勝ち取った後、僕はワールドカップへ行った。ディレクターからの同意を求めながら。しかし、その時は決して来ることはなかった。
多くの物事と、多くのウソが話された。
フロレンティーノ・ペレスとの関係は乏しかった。あの会長はやらなければならない仕事をやる男だ。
契約したとき、僕は契約した。離れなければならなくなったとき、僕は去った。それだけだ」
「(CLで古巣のレアル・マドリーと対戦し、0-0で引き分けたが?)
PSGはチャンピオンズリーグを勝てるよ。選手もトロフィーを求めているし、クラブはそれを必要としているんだ。
ベルナベウでは、我々は勇敢なPSGを見ることになるだろう。しかし、もしあそこで得点しても、僕はそれを祝うことはないだろう。
それは、僕のファンであった人々、そしてパートナーだった人々に対してのリスペクトという問題だ」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ