8月1日、『L'Equipe』は『Express』の報道を引用し「マンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーに合流しなかったアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに対し、クラブは36万ポンド(およそ7000万円)の罰金を科すことになる」と報じた。
マンチェスター・ユナイテッドは今夏インターナショナル・チャンピオンズカップのアメリカラウンドに出場しており、親善試合を行っていた。
当初の予定ではコパ・アメリカで休暇を延長されていたアンヘル・ディ・マリアもそこに合流する予定であったのだが、結局アメリカへとやってくることはなかった。
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督も「彼がどこにいるのかは知らない」と答えるなど、ほぼ無断に近い形だったことも明らかになっている。
そして、記事によればアンヘル・ディ・マリアのこの行為に対して科せられる罰金は36万ポンドという巨額のものになるようだ。
ただ、もちろん彼がマンチェスター・ユナイテッドに合流しなかったのはパリ・サンジェルマンへの移籍話が進んでいるからだと言われており、早ければ明日にもメディカルチェックが行われる予定であると言われている。
移籍金は昨年レアル・マドリーから獲得された額に及ばないものの4970万ポンド(およそ96.3億円)と巨額になると推測されている。それだけの価値を持つ選手だけに、7000万円の罰金くらいはそれほどのダメージではないだろう。