27日、『L'Equipe』は「フランス・リーグアンの『おじさん』トップ10」という記事を掲載した。

若い選手の台頭が著しいことで有名なフランス。しかしその一方で大ベテランの選手も活躍している。

まだ第一線で頑張っている30代後半の「おじさん」達とは?

ヴィトリーノ・イウトン(モンペリエ)

1977年9月13日生まれ(38歳)

セルヴェッテ(スイス)、RCランス、マルセイユでプレーしてきたセンターバックは、38歳になった今もトップレベルの力を維持している。最終ラインの中央としては182cmと小柄であるが、抜群の守備センスを武器に相手を押さえ込む。

2011年に加入したモンペリエでは自身2度目のリーグ優勝へ導き、リーグ・アンのベストイレブンも4度獲得した。

そして今季、8月にはチーム月間最優秀選手賞に選出された。鉄人はまだまだ戦い続けられそうだ。

セバスティアン・スキラーチ(バスティア)

1980年8月11日生まれ(35歳)

モナコでチャンピオンズリーグ準優勝を経験し、そしてリヨンで活躍。クリスとのコンビで2つのリーグタイトルを獲得し、その後セビージャ、アーセナルと所属した。

イングランドでの3年間は非常に苦しい時間となり、最後の2年間は全くの戦力外に。長いブランクを経て2013年夏にバスティアへ。

久々のリーグ・アンの舞台でスキラーチは躍動した。パートナーのフランソワ・モデストも37歳で、経験豊かな最終ラインを形成している。

今季のバスティアでは、『L'Equipe』の採点で平均5.7とチーム最高の数値を叩き出している。

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