『Mirror』は「フランス代表監督のディディエ・デシャン氏は、アテム・ベナルファの招集を示唆する発言をした」と報じた。

昨季後半戦で半年間の浪人生活を余儀なくされたが、夏に改めて加入したニースで大活躍を見せているベナルファ。

エディンソン・カバーニ、ズラタン・イブラヒモヴィッチと並ぶ7ゴールを決めており、スコアラーとして新しい地平へと進出しつつある。


ディディエ・デシャン監督とはマルセイユ時代の師弟関係ではあるが、ベナルファはクラブでのプレーを拒否してニューカッスルへと去った歴史があり、確執の存在も噂されている。

しかしデシャンはフランス代表に何かをもたらす選手ならば確執は問題にならないと話し、来月の親善試合に招集することもあると話した。

ディディエ・デシャン
(フランス代表監督)

「(ベナルファを招集する?)

なぜそれをしてはいけないのか? 私が考えているのは、彼がニースで何をしているかだ。

フランス代表に何かをもたらすことが出来る選手ならば、私との関係に問題を抱えていることは障害にはならない。

彼は経験から学び、今はより満たされている選手になった」

「(ディミトリ・パイェットは呼ばれない?)

良くやっている選手はいる。しかし、新しい選手を呼び出すには、私は一人を除外する必要がある。全員を蓄積させることは出来ない。

これらは競争に応じて行われる選択なのだ」

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