2月3日、『L'Equipe』は「ニースとの契約を断念したフランス代表FWハテム・ベナルファは、プレーできるなら北極でも行くと話した」と報じた。
今冬のマーケットでニューカッスル・ユナイテッドとの契約を解除し、フランス・リーグアンのニースに入団することを決めたハテム・ベナルファ。
ところが、昨年8月にニューカッスルでプレーしたU-21プレミアリーグの試合が公式戦と数えられてしまったがために、昨年レンタルされていたハル・シティの時期と合わせて既に2チームでプレーしていたと判定された。
これによってベナルファはニースで公式戦には出場することが出来ないと通告され、先日彼の側から契約を解除。フリーの身となった。
ハテム・ベナルファ
「僕は今日、ニースでの日々を終わらせた。しかし、それは永遠にではない。僕はここにいる全ての人に感謝したい。続けられないことはとても寂しい。しかし、人は時にそういったものを受け入れ、歩き出さなければならないものだ。昨日は仲間とたくさんの写真を撮った。
(未来は?)
目標は、プレーできる場所を見つけることなので、海外に行くかもしれない。ロシアに行くか? サッカーをするためなら、北極だって行く準備があるよ。ただ、今はまだ何もわからない。
(可能ならば夏にニースに戻りたい?)
僕はまだショックを受けていて、それに答えることは出来ないよ。失望しているし、悲しいけど、ここでは良い人たちに出会えた。フランスサッカーの病気だなんて言いはしないよ」