パルク・デ・プランスに乗り込み、CLの大一番PSG戦を戦ったレアル・マドリー。
試合は0-0のスコアレスドローで終了したが、支配率、パス数で劣りながらもシュート数で上回り、より多くの決定機を作ることに成功した。
さて、そんなこの大一番にはロナウドやクロード・マケレレといったレジェンドだけでなく、フランス代表のディディエ・デシャン監督、プロテニス選手のヴィクトリア・アザレンカといった著名人たちが観戦に訪れていた。それだけ、この試合の注目度は高かったのだろう。
とはいえ、この試合で先発出場したレアル・マドリーのメンバーはちょっとフレッシュな陣容だった。
GK:ケイロル・ナバス
生年月日:1986/12/15 (28歳)
DF:ダニーロ
生年月日:1991/07/15/ (24歳)
DF:ラファエル・ヴァラヌ
生年月日:1993/04/25 (22歳)
DF:セルヒオ・ラモス
生年月日:1986/03/30 (29歳)
DF:マルセロ
生年月日:1988/05/12 (27歳)
MF:カゼミロ
生年月日:1992/02/23 (23歳)
MF:トーニ・クロース
生年月日:1990/01/04 (25歳)
MF:ルーカス・バスケス
生年月日:1991/07/01 (24歳)
MF:イスコ
生年月日:1992/04/21 (23歳)
MF:ヘセ
生年月日:1993/02/26 (22歳)
FW:クリスティアーノ・ロナウド
生年月日:1985/02/05 (30歳)
平均年齢:25.18歳
カリム・ベンゼマやギャレス・ベイル、ハメス・ロドリゲスといった主力選手が負傷しているマドリー。
CLでの経験が浅い選手を多く起用し、このPSG戦に挑んだ。
Este es nuestro 11 inicial ante el PSG. #RMUCL #HalaMadrid pic.twitter.com/bY0fEdL8pk
— Real Madrid C. F. (@realmadrid) 2015, 10月 21
特に目立つのは、中盤より前の選手のフレッシュさだろう。
マドリーといえば特に前線に世界的スター選手が勢揃いするチームであるが、この日先発入りしたのはカゼミロやルーカス・バスケス、ヘセといったまだまだネームバリューの薄い選手たち。
負傷明けのルーカ・モドリッチがコンディションの問題からかベンチスタートとなったこともあり、この日の先発メンバーの平均年齢は25.18歳だった。大一番のPSG戦であったことを考慮すると、マドリーとしてはかなり若めだったはずだ。