今大会アジアから参加しているのは昨年のU-16アジア選手権で優勝した北朝鮮、準優勝の韓国、準決勝に進出したオーストラリア、シリアの4チーム。
その4チームのグループステージ第1節の結果がこちらだ。
韓国
○1-0 対ブラジル
オーストラリア
●1-4 対ドイツ
北朝鮮
●0-2 対ロシア
シリア
●1-4 対パラグアイ
韓国こそ勝利したものの、残り3チームが敗戦。しかもオーストラリア、シリアは大敗を喫してしまったのだ。
特にオーストラリアはU-16アジア選手権のグループステージで日本を4-2で撃破したチーム。日本はこの試合に敗れたことで韓国との準々決勝へ回ることとなり、そこでイ・スンウに2ゴールを浴びて本大会出場を逃している。
メンバーには名門リヴァプールに所属し、日本戦で2ゴールを決めたジェイク・ブリマーや母親が日本人で主将を務める加藤カレッティ丈もいるのだが…。
ちなみに各大陸別の成績は、
欧州
3勝3分14得点4失点
南米
2勝1分2敗8得点6失点
北中米カリブ海
2勝2敗5得点6失点
アフリカ
1勝2分1敗4得点3失点
アジア
1勝3敗3得点10失点
オセアニア
1敗1得点6失点
となっている。
チリ開催ながら南米勢もやや低調で、アジアに限らず「欧州対その他」という構図が若年層でも顕著になりつつある結果となった。
ただ、まだ第1節が終了したばかり。ここからアジア勢の巻き返しに期待したいところだ。