英国の高級紙『Guardian』が、今年も恒例の企画をやってくれた。

企画のタイトルは、"Next Generation 2015"。次世代を担う世界の有望なサッカー選手を紹介するというもので、1998年の生まれた才能ある若手選手50名が選出されている。

昨年も行われたこの企画では、日本からは坂井大将が選ばれていた。今年は選出選手数が40から50へと増加しており、日本からはガンバ大阪に所属し、U-18日本代表でもある堂安律が選ばれている。

この企画では『J SPORTS』でコメンテーターや解説を行っている記者ベン・メイブリー氏も選考委員に入っており、堂安は同氏からのノミネートだったという。

記事の中では「堂安律は日本サッカー界の新たな世代の先頭である」と紹介されており、ワールドカップ1998年大会のアルゼンチン戦の2日後に生まれたことや2020年五輪世代であるなどといったエピソードが綴られている。

なお、50人の中にはこれまでQolyでも紹介した選手が何名かおり、そうした選手には関連記事をつけることにした。

また、二重国籍保有者やローン移籍中の選手もいるが、ポジションや国籍、所属クラブは全て『Guardian』のものを引用している。

GK:

ルカ・フェルナンデス(フランス)
レアル・マドリー

ハヴィヴ・オハヨン(イスラエル)
マッカビ・テル・アヴィヴ

ジャスティン・バイロウ(オランダ)
フェイエノールト

DF:

ダヨ・ウパメカノ(フランス)
レッドブル・ザルツブルク

マヌエル・ニコレッティ(イタリア)
クロトーネ

ウリセス・トーレス(メキシコ)
クラブ・アメリカ

ティモシー・フォス=メンサー(オランダ)
マンチェスター・ユナイテッド

クリスティアン・ビエリク(ポーランド)
アーセナル

ペドロ・ぺレイラ(ポルトガル)
サンプドリア

ホセ・マリア・アモ(スペイン)
セビージャ

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