ユルゲン・クロップの初陣としても注目を集めたリヴァプール対トッテナムの一戦はスコアレスドローという結果となった。 リヴァプールが今季最高の値を記録した試合で、最も印象的だったのはこの人かもしれない。

DFママドゥ・サコとともに鬼気迫る決死の守備でゴールを死守したリヴァプール守護神シモン・ミニョレだ。完全な決定機で幾度となくスーパーセーブを見せて、チームのピンチを救って見せた。

Simon Mignolet vs Tottenham.
Posted by Just GOALKEEPER's things on 2015年10月17日

この日の活躍については、クロップも「今日はミニョレが必要だったし、彼は非常に強いゲームをした」と絶賛。また、ベルギー代表では同僚であるトッテナムDFヤン・ヴェルトンゲンも「3,4度は得点できたはずだったけど、そうならなかった。ミニョレは凄かった」と敵ながら讃えるほどであった。

昨季は批判を浴びることもあったミニョレだが、実は2015年に入って以降プレミアリーグで最も多くのクリーンシートを達成しているGKでもあるという。

試合後、「タフな試合であり、ふさわしい勝ち点だ」と語っていた守護神を、クロップとしても頼もしく感じたに違いない。

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