この夏、バーンリーからリヴァプールへと移籍したFWダニー・イングス。
Liverpool may now have have to pay north of £10m for Ings, and it's all Roy Hodgon's fault http://t.co/sZvDR4Jamq pic.twitter.com/mnA7i3hbm4
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 10月 12
契約満了後にフリーでアンフィールドへ移った形だが、24歳以下であることから、バーンリーには補償を得る資格がある。
その金額を決めるためのPFCC(Professional Football Compensation Committee)の審問が今後行われるという。『telegraph』が伝えている。
つまり、リヴァプールがバーンリーへ支払う補償費はまだ決まっていないのだ。
リヴァプール入り決定前の5月にはトッテナムが1100万ポンド(およそ20.2億円)のオファーを提示していることから、バーンリーとしてはこれが現実的な評価額だと考えているそう。リヴァプール側は600万ポンド(11億円)ほどを提示したと見られているが、バーンリーはこれを拒否している。
23歳のイングスはリヴァプール移籍後、カップ戦もあわせて3ゴールと存在感を発揮しつつある。また、イングランド代表にも招集されており、リトアニア戦ではベンチ入りする見込みだとされている(フル代表デビューはまだ)。
こういったことからも査定委員会が評価額を目減りさせることは考えにくく、同紙では補償費は1000万ポンド(およそ18.4億円)を超える可能性があるとしている。
バーンリー側としては同然の要求であるが、格安で手に入れたと思っていたリヴァプールとしては思わぬ誤算となるかもしれない…。