この夏、バーンリーからリヴァプールへと移籍したFWダニー・イングス。

先日までチェコで行われたU-21欧州選手権にも参戦していたイングスだが、休暇を切り上げてプレシーズン初日からチームに合流しており、世界中を回るツアーへも参加する。チームから認められていた休暇の延長を拒否した理由について、このように述べた。

もうちょっと(休暇を)延長するオプションを与えられていたんだ。U-21欧州選手権などからたった2週間しか経ってないからね。でも、そこに行って仲間やスタッフ全員と会って、慣れることは本当に大事なことだと思ったんだ。

もし(プレシーズン)ツアーが終わってから彼らと会うことになると、チームやスタッフと仲良くやるプレシーズンを過ごせないことになる。

僕にとって、早くに合流して、皆と会うことは大事だった。合流し、始まったことにとても興奮したよ。正直キャリアにおいてこんなに興奮したことがあるとは思わないね。4年でカンファレンス・サウス(6部)から、ここまで来るのはタフな旅だった。

また、これから経験するであろうツアーでの熱狂についても語っており、これまでのツアーの様子をYoutubeで“予習”しているとか。

「(ツアーの)一員になることは自分にとってとてつもなく大きなことになるだろう。間違いなく待ちきれない経験さ」と述べ、オーストラリアのサポーターたちが『You 'll Never Walk Alone』を歌っているシーンをYoutubeで見た際には鳥肌が立ったそうだ。

おそらく、イングスが鳥肌物と語ったのは、メルボルンでの試合で95,000人のサポーターが『You 'll Never Walk Alone』を大合唱したシーンのこと。これは確かにすごかった…。

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