サウサンプトンの指揮官、ロナルト・クーマンは現役時代の古巣であるバルセロナの監督になることを将来的な夢としているようだ。
元オランダ代表の名CBだったクーマン。PSVで3連覇を果たした後、1989年にヨハン・クライフが率いるバルセロナに移籍。リーガ4連覇に貢献すると共に、バルセロナのUEFAチャンピオンズリーグ初制覇に貢献した。
クーマンは今シーズンのバルセロナについての感想を問われ、以下のように答えたという。
ロナルト・クーマン
(サウサンプトン監督)
「(バルセロナサポーターの)人々は最大限にプレーすることと圧勝することを熱望する。今シーズンのスタートは更にそれを求められている。彼らはゴールを許してしまっているが、チームの個性は良いよ」
「さらに、(リオネル・)メッシ抜きで戦うのは難しいね。彼らにはもっと時間が必要だ。メッシは常に必要だよ。彼がドリブルし、ゴールを決め、試合を”殺す”ことができる唯一の選手だ。今、彼らはルイス・スアレスやネイマールのような選手たちを必要としている」
「もしスペインへ戻るなら、バルセロナだけを望んでいる。そうでなければイングランドに留まりたい。今のところ、ここでとても満足しているよ」