11月23日、『Mirror』は「今季サウサンプトンの監督に就任したロナルト・クーマン氏は、クリスマス周辺のスケジュールについて『クレイジーだ』と話した」と報じた。
ウインターブレイクがないことで知られるプレミアリーグ。クリスマスや正月にも試合が組まれるだけでなく、非常に過密なスケジュールで行われるため、選手や監督にとっては頭の痛い季節となる。
今季からプレミアリーグで指揮を執っているロナルト・クーマン氏も、このスケジュールに関しては非常に厳しいものだと評した。
ロナルト・クーマン サウサンプトン監督
「私は選手たちに話した。『正直に言って、こんなスケジュールは経験したことがない』と。私は、かつてはクリスマスの間はいつも休日であった。今は多くの試合の準備をしなければならない。
それはクレイジーだ。ある時には中1日で2試合が組まれている。まったくクレイジーだ。24時間というのは回復するには十分ではない。
不可能だ。スケジュールは自分にとっては問題だ。試合が26日にあって、そして29日にあるのなら、問題はない。しかし、金曜日と日曜日というのは正気じゃない。中一日? 冗談じゃない。また、私がこのような経験を持っていないのだから、非常に困難だ。
同じレベルの24選手を揃えていないようなチームにとっては、最悪の状況だ。代えなければならないが、代えることは好ましくない。
今季あなたが見たように、チームがうまくやっているのであれば、私はそれを信頼する。変更したのは1、2つのポジションだけだ。私は6、7名の選手を代える手法は信じていない。
ビッグクラブならば賛成することが出来る。プレミアリーグの多くのチームとは違い、多くの選手を代えることが出来るからだ」